サーバクラッシュ

突然のサーバークラッシュに見舞われてました。
そりゃね、精密機器だから故障の可能性は十分あるなんてことは百も承知です。
納得できないのはサーバー会社の対応です。


クライアントのデータを預かる大事なマシンだから、
社内に転がしておけるはずもなく、
毎月高い費用を払って運用を外部に委託してるわけよ。
さらに万が一に備えてRAIDを搭載してるわけよ。


「壊れちゃいました」までは理解できる。
が、その後全くの初期状態のマシンに入れ替えて
「一から設定しなおしてください。」って、
アンタそれぢゃ、一体何のためのRAIDなのよ...?
パッチを充てるだけで5時間も6時間もかかるって知ってるでしょ?
こちらの立場としては一分一秒早く復旧させなくちゃいけないわけで、
デザイナーの私でさえ、
「もう一個のハードディスクの中身が生きてるかもしれないので確認してみよう」
くらいの智恵は働きますが、
その会社ときたら、新しいマシンにそのハードディスクさえ差してくれませんでした。


「どうしてそうしてくれないの?」って聞いたら
「そういう方針です。」と返します。
「ぢゃ、なんのためのRAIDなんですか?」って聞いたら
「リスクヘッジのためです。」ってちゃんと回答してきます。
その資源をこういう時に活用しない意味が
あたしには死んでも理解できないんですけど。


ディスクが壊れてない可能性があるのなら、
その中からデータを取り出したいのがユーザーとして当たり前の心境です。
どう頼んでも取り合ってくれないので、お話しにならず
そのHDDを2台とも取り寄せて、
全ての予定をキャンセルして、新幹線に乗って
技術を持ってる会社さんに検証してもらいに行ってきました。
案の定、2台ともHDD自体に損傷はないことが確認され、
サクっとデータを取り出してくれましたけど?
差し込んでさえくれれば数分で復旧できたかもしれないのに!


クラッシュの説明をクライアントにきちんと説明する必要があるので
故障の原因を報告書として提出するようにお願いしました。
お客様のデータを預かる身として、
当たり前の説明をする義務がうちにはあるからです。


「クラッシュの原因を調査するためにサーバーに残っている
ログデータをメーカーに送って解析させ、数日中に結果をご連絡します」
って言うから、こっちは回答を待っているわけですよ。
回答が遅いから、こちらからわざわざ
「メーカーからの回答はありましたか?」って電話を入れたら
「ログデータを取り忘れて、そちらにそのままHDDを送っちゃいました。
なのでメーカーに調査の依頼もしてません。よって報告書も出せません。」
って回答されて、びつくり。
原因についても調査する気もさらさらないようで、
さらにうちがその回答を待っているのを知りながら、
「実はログを取り忘れてしまい...」と自分らのうっかりミスに気が付いていながら、
電話一本かけてきたわけでもありません。
ありえねー対応です。


それで通ると思われてるのは、私が女だから?
というわけで、うちの顧問が登場です。
やっぱり男性はスゴイです。非を認めさせてくれました。


男になりたい今日この頃。

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■まるこ かおる
神奈川県横浜市。
Web制作会社 Studio Fix Inc.代表取締役。
寝ても覚めてもWEBが大好き。たいした才能を持たずしてクリエイティブな仕事に憧れて始めたWEBデザイン。気が付けばなぜかWeb制作会社を経営してます。はて?

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